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歯周病の患者様への対応

なぜ虫歯や歯周病になるのか?
どうしたらもっと歯を長持ちさせることができるのか?
患者様ことに担当の歯科衛生士がやさしく、きびしく対応させていただきます。



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case 2

初診時の口腔内写真
66歳女性

右上奥歯が噛み合わせた時に痛いことを主訴に来院
診断のため、基本資料の採取
右上奥歯の痛みが改善したのち、歯周病の治療を行っていくことになった
全体の歯肉の炎症と腫れ、出血がみられた

初診時のパノラマレントゲン写真
初診時、下の前歯の写真
歯肉の炎症・腫れがあり、
歯周ポケットの検査では深さ3ミリ、検査時の出血がみられた。
歯間部に歯垢の汚れが多くみられる。

歯周ポケット・・・歯と歯肉との間にある溝。
          健康な歯肉では、歯周ポケッ          トの深さは1〜3ミリ、炎症や          腫れ・出血がない状態。  
再評価
初診時より、2ヶ月後の下の前歯の写真
歯磨き指導や歯肉より上の歯石除去、歯肉より下の歯の根っこについた歯石の除去を実施。
歯周ポケットは3ミリ。
歯茎の炎症と腫れは軽減され、良くなっている。
初診時、右上前歯の写真
歯肉の炎症・腫れ・出血がみられ、歯周ポケットの深さも4ミリと少し深くなっている。
また、両隣の歯よりも内側にあり、段差ができるため、歯間に食物が停滞してしまっている。
再評価
初診時より2ヶ月後の右上前歯の写真
歯磨き指導や歯肉より上についた歯石の除去、歯肉より下の歯の根っこについた歯石の除去を実施。
歯肉の炎症と腫れが軽減。歯周ポケットの深さも3ミリと健康な状態に近づいている。
再評価時の口腔内写真
初診時に比べると歯周ポケットの深さは浅くなり良くなっているが、まだ奥歯では歯周ポケットが5ミリ、出血も見られる。
歯間に歯垢の汚れが多く、再度、歯磨き指導を行い、全体を清掃。
定期健診へ。
再評価時のデンタルレントゲン写真
歯石の取り残しがないことと、顎の骨がどのくらいの位置にあるのか(歯周病の進行程度)確認できる。また、ムシ歯やかぶせ物の不具合の発見をすることもできる。
5ヶ月リコール
全体の口腔内写真
再評価終了時から、2度目の定期健診。
定期健診では、歯周ポケット検査、歯磨き指導、歯石除去や着色除去を実施。
歯周ポケットの深さは1歯をのぞいて、全体で3ミリ以下となり、初診時と比較すると、歯肉炎症が落ち着き、腫れや出血が見られなくなっている。
今後も、セルフケアとプロフェショナルケアを継続していくことで、歯肉はより健康な状態になり、安定してくることが考えられ、歯周病の再発・進行予防につながっていきます。