治療症例
審美歯科の症例
症例
治療の流れ
この患者さんは審美的、機能的な問題から矯正治療をすることになりました。
上の中切歯2本は変色し歯と歯の間に黒く隙間が開いてます。ここにオールセラミッククラウンをかぶせていきます。
黒い変色は歯の内部にまで及んでいます。
歯を漂白し、グラスファイバーの土台をいれました。
歯肉は黒い隙間ができないよう整えられています。
透明感のある自然な歯を取り戻しました。
インプラントの症例
●症例1 臼歯部に2本のインプラントを使用したケース
右下大臼歯2本が欠損しています。
術前のパノラマレントゲン
骨量は十分にあります。
インプラントを2本埋入し
土台をたてたところ。
第2小臼歯(奥から3本目)も一緒にかぶせなおします。
かぶせ物が入りました。
メタルボンドクラウンが入っています。
レントゲン写真
術後
●症例2全顎的にインプラントを使用したケース
術前 上顎
欠損部は部分入れ歯を使用していた
インプラントを欠損部に
埋入し土台を立てたところ
術後
術前 下顎
上顎と同じく部分入れ歯を使用していた
インプラント埋入
術後
歯周病の症例
●症例1
45歳女性の初診時主訴は、右下親知らずの痛みと将来の歯周病に対する不安
歯科に対する不安。
初診時 20年振りの歯科医院との事。
歯ぐきの赤みと、沢山の歯石がみられます。
診断のため基本資料(レントゲン・お口の中の写真・歯ぐきの検査)採取へ。
※歯ぐきの検査とは・・・
歯と歯ぐきの隙間の深さを調べ
歯周病の進行状態をみます。
初診時の口腔内写真のアップ画像
初期治療(歯ブラシ指導、縁上・縁下歯石除去)、1ヶ月経過時
ぐきの色、歯ぐきの引き締まりが初診時と比べて良くなりました。
初診時、帯状の歯石が着いています。
歯ぐきの上、中の歯石を取り
患者様にもホームケア(歯ブラシ&歯間ブラシ)を頑張って頂き、1ヵ月後の経過状態です
再評価
歯石除去・プラークコントロール後、歯ぐきの検査(ポケットの状態)・お口の写真・10枚法レントゲンを行う。
歯ぐきも引き締まり、歯石の再沈着も殆どみられません。
歯石の取り残し&歯を支える骨の状態を
詳しくレントゲンで検査
3年経過
再評価後より、3ヶ月に1度のメンテナンス(歯の表面、歯ぐきの中のバイ菌を除去)
を続けられ、安定した状態をキープして頂いています。
4年経過時の口腔内写真です。
安定した状態をキープできてます。
☆3ヶ月に1度のメンテナンス
☆半年に1度のフッ素塗布
4年経過時のレントゲン写真
レントゲンで悪くなっていないことを確認した。
6年経過時の口腔内写真。
継続するという患者様の努力もあり歯周病の再発は認められません。
6年経過時。
デジタル化したレントゲン撮影。
以前より細かくチェックする事が出来るようになっりました。
7年経過。
変わらず安定中。
(レントゲン検査は2年に1度)
10年経過
変わらず安定中
●症例2
初診時の口腔内写真
66歳女性
右上奥歯が噛み合わせた時に痛いことを主訴に来院
診断のため、基本資料の採取
右上奥歯の痛みが改善したのち、歯周病の治療を行っていくことになった
全体の歯肉の炎症と腫れ、出血がみられた
初診時のパノラマレントゲン写真
初診時、下の前歯の写真
歯肉の炎症・腫れがあり、歯周ポケットの検査では深さ3ミリ、検査時の出血がみられた。
歯間部に歯垢の汚れが多くみられる。
歯周ポケット・・・歯と歯肉との間にある溝。
健康な歯肉では、歯周ポケットの深さは1~3ミリ、炎症や腫れ・出血がない状態。
再評価
初診時より、2ヶ月後の下の前歯の写真
歯磨き指導や歯肉より上の歯石除去、歯肉より下の歯の根っこについた歯石の除去を実施。
歯周ポケットは3ミリ。
歯茎の炎症と腫れは軽減され、良くなっている。
初診時、右上前歯の写真
歯肉の炎症・腫れ・出血がみられ、歯周ポケットの深さも4ミリと少し深くなっている。
また、両隣の歯よりも内側にあり、段差ができるた
再評価
初診時より2ヶ月後の右上前歯の写真
歯磨き指導や歯肉より上についた歯石の除去、歯肉より下の歯の根っこについた歯石の除去を実施。
歯肉の炎症と腫れが軽減。歯周ポケットの深さも3ミリと健康な状態に近づいている。
再評価時の口腔内写真
初診時に比べると歯周ポケットの深さは浅くなり良くなっているが、まだ奥歯では歯周ポケットが5ミリ、出血も見られる。
歯間に歯垢の汚れが多く、再度、歯磨き指導を行い、全体を清掃。
定期健診へ。
再評価時のデンタルレントゲン写真
歯石の取り残しがないことと、顎の骨がどのくらいの位置にあるのか(歯周病の進行程度)確認できる。また、ムシ歯やかぶせ物の不具合の発見をすることもできる。
5ヶ月リコール
全体の口腔内写真
再評価終了時から、2度目の定期健診。
定期健診では、歯周ポケット検査、歯磨き指導、歯石除去や着色除去を実施。
歯周ポケットの深さは1歯をのぞいて、全体で3ミリ以下となり、初診時と比較すると、歯肉炎症が落ち着き、腫れや出血が見られなくなっている。
今後も、セルフケアとプロフェショナルケアを継続していくことで、歯肉はより健康な状態になり、安定してくることが考えられ、歯周病の再発・進行予防につながっていきます。
●症例3
初診時
22歳女性
親知らずの痛みと検診を主訴に来院された。
妊娠期間中に歯肉の腫れ、ブラッシング時の出血が気になりはじめた。
診断のため基本資料の採取
初診時のパノラマレントゲン
初診時の口腔内写真のアップ画像
まず見えている歯石を除去し、歯周病菌を除去できるようにプラークコントロールした。
歯肉縁下の歯石を全体的に除去し、2週間後の状態。
歯間の歯肉の引き締まりが確認できる。
初診より約1年後。
歯間の歯肉の状態も正常に改善され、全体的に赤みも治まっている。
再評価
全体的に歯肉の引き締まりと、ブラッシング時の出血の減少プラークコントロールが良い状態で継続されているので、歯間ブラシの指導も追加した。
再評価時のデンタル写真
歯石の取り残しが無い事と、大きな骨吸収が無い事が確認できた。
1ヶ月期間を開けて様子を見ていくことに。
初診時より、約1年後の口腔内写真。
歯間乳頭の改善。全体的に赤みも取れ健全な状態を維持できている。
その後、定期健診も継続されている。
初診時より約3年経過後のデンタル写真
再評価時とほぼ変わりはなく、新たな歯石の沈着や骨吸収もみられない。
3年経過後も、歯肉の炎症なく安定した口腔内を保てている。
約3年経過後の口腔内写真。
経過は良好で、プラークコントロールも維持できている。
矯正歯科の症例
●症例
叢生(でこぼこ)
術前
術前 治療後
上顎前突(出っ歯)
治療前
治療後
下顎前突(受け口)
治療前
治療後
開口
治療前
治療後